随分前、書店で表紙買いだったのですが、これがじわじわ〜としたヒットでした。
同級生・すれ違い等、好きなシチュエーションだったのと、穂波さんの絵柄が何とも言えません。

ヤバイ気持ち
原作 鹿住 槙
画 穂波ゆきね
出版社/内容紹介:転載
引っ込み思案で内気な透(とおる)は、水泳部に所属する同級生・涼司(りょうじ)に片想い中。
ずっと親友のふりをしてたのに、ある日突然涼司に
「抱きたい」
と迫られてしまう。
「おまえを見てると、なぜか欲情するんだ…」
その理由を確かめたいと言う涼司。
戸惑いながらも、透は隠してきた欲望に流されるように、涼司に抱かれてしまい…!?
攻めが酷いんですよ。
攻めは彼女がいるのに、彼女としてる時に受けの顔を思い出すから、ちょっとさせて、みたいなノリなんです。
この時点で攻めは、はっきり自分の気持ちに気付いてないから出来る事なんですが、本当にヒドイなぁ(-_-;)
受けも、いくら好きだからってそれは許してはダメでしょ!
と、言ってしまいたくなります。
心を伴わない行為に辛くなっていく受け。
二人の心がすれ違い (*´Д`*)=3
穂波さんのコミックスを全買いするきっかけになった作品です。
優しい絵柄にこの内容…い、いいです…v
両想いになってから(あ、ネタバレw)の後日談が入ってた小説版も出てるようです。
読んでみたい!!
穂波さん、この頃の絵が好きです。
背景も描かれてますし、白さも目立たないし、繊細な絵柄。
表紙をめくった1ページ目のカラーイラストが穂波さんには珍しい、30代のリバな雰囲気漂う二人。
これがまた綺麗なんですよ!
話もタイトルよりも、こちらの二人の話の方が好みでした。
って随分前に読んで、また引っ張り出して読んだんですが、やはり一番面白いなぁと思いまして。
タイトルの話も面白いですが、よしながさんのあんぽんたんな坊ちゃまの話や絵によく似ていて、あれ?と思いながら読むこともあったりで…。
いや、私だけなのかもしれませんが。

「その時ハートは盗まれた」
金丸マキ 原作
穂波 ゆきね 画
西洋貴族で理由あって怪盗となった攻めと、おばかな貴族の受け。
受けは、日々乱交パーティーを繰り返しているような、享楽主義なお坊ちゃま。
お宝の一つ?として、いきなり怪盗に体を奪われた。
奪われたというのに、事が終わると「贅肉がつきすぎだ」とバカにされ、気位の高い受けは怪盗を捕まえる事を決意する。
追い詰めたと思えば、押し倒され、バカにされる、という繰り返し。
受けは攻めを捕まえる事に躍起になっていった。
可愛い話で読み易いです。
攻めの弟の話の前半部分は泣けますが、どうやら攻めの作り話か、オチとして使われているらしく、とっても残念(笑)
こういう不幸漂う話が好きなんですよ、すみません。
「接吻スキャンダル」
議員と政策秘書(だったかな?)の話。
家柄と美貌で議員になり、絶大な人気を誇る受け。
狡さと純真さが入り混じって、議員らしくもあり、憎めないところもある。
彼のスマイルで心奪われる人も多く、攻めもその笑顔に虜にされた一人。
浮いた噂一つない大人気の彼の結婚やその相手について、メディアも有権者も興味津々。
受けの将来を考え、このままでいいのだろうか、と攻めも考えずにはいられない。
でも受けは受けで考えている事があって…。
30代のリバっぽい二人の話。
リバはダメなんですが、この二人…いいのですよvとってもv
ちなみにコミックスではリバ描写はございません。
穂波さんの後書きでそのような設定だと書かれてました。
穂波さん、この路線の方がいいと思います、というか、また描いて下さい!
華奢な少年もいいですが、スマートな大人の男性の方がさらに綺麗で素敵でしたv