「おまえ、俺のオンナになる?」罪に震える彰史を傲慢な性鎖で捕らえたのは、冷酷な瞳を持つ美しい義兄・玲二。警察の追求から彰史を庇いながら、玲二は人を人とも思わない酷薄さで、彰史に被虐の悦びを教え込む。衆人環視の恥辱、他人に躰を拓かせる屈辱―。罪の意識を払拭するように快楽に溺れながら、彰史はいつしか孤独を埋める玲二の腕を心から欲している自分に気付いて…。バーバラさんてBL小説読み始めた時に、この方のシリーズものにかなりハマっててそれの同人誌まで買った記憶が^^;
電波系で攻めが受けを好き過ぎる話がとても好きでした。
とにかく、意味がわからないwそういうのが良かったw
そして変態っぽいのと(おい)、痛い系(心でなく体に)も書かれるのですよね。
この本はそっちの方。
これも未読の山からの発掘。
円陣さんのイラストに惹かれたんだっけ。
感想。
一文ごとの改行で、不思議な印象というか、違和感を覚えました。短い。
そして・・・だめでした〜苦手な部類。
痛いのは好きですけど、受けをおもちゃにして散々(ほんとに散々、です)やられ、それを受けも受け入れる状況がさっぱりわからない。
やりっぱなしだし・・・萌えなかったかなぁ。
切なさとか気持ちの揺れ動きとかが伝わって来なかったからかと。
二人のどちらにも感情移入できなかったってことでしょうね〜
攻めはサイコパスで、破壊・破滅に恐れを抱いてなくて、それは判ってるんですが、おいおい大げさだな〜とか、なんでそうなるの?ってえらく昼メロ?的な大げさな展開に首を傾げました;
受けに対する気持ちがわからない・気付かない攻めって大好き設定なんですけどね・・・なんかこう・・・今一つそこがなぁ〜
たまにいきなり攻め視点の箇所が出てきたりと、話に入り込めなかったですね。
死にネタかと思ったんですが(死にネタ好きです^^;)、そうではありません。
ネタバレ。
彰史は、小さいころから実の姉に性的虐待を受け、成人してからも彼女が結婚してからも、その関係が続いていた。
そんな関係に疲れ切っていた彰史は、たまたまベランダから落ちそうになった姉の背中を押し、それを見ていたのは彼女の夫・玲二と隣の覗き趣味の大学生。
玲二はその学生の足首を掴んでベランダに放り投げ、心中に見せかける工作をする。
警察に執拗に尋問を受けるも、元々何を考えているかわからない・怖いだけの存在だった玲二だったが、庇ってくれるのはその玲二だけ。
玲二は姉との関係を知っていて、最中のビデオに残った幼い彰史と一度やってみたかったのだという。
自分を庇う彼からの要求を受け入れながら、どんどん彼の体に慣らされていく。
次第に警察の証拠も揃い、若い刑事にそれを口止めとして体を要求され素直に応じる。
だが、結局そのまま警察に捉まり、そこへ玲二が助けに来て、二人での逃亡生活が待っていた。
情緒のない、人の感情が欠落している玲二との生活は、彰史に不信感を募らせる。
逃亡生活をどこか楽しんでいるような玲二。
金にはあまり困っていないのに、男に彰史を売ったりするのだ。
そんな中で、警察に囲まれて籠城したマンションの一室で、子供にも牙をむける玲二に初めて裏切った彰史。
そして、それに衝撃を受けるはずがない自分の感情に、初めて彰二を失って彼への想いに気付いた玲二。
だが、そこに彰史が舞い戻って来て…。